当社製品に搭載されている金属、電線の両探知機能は、「相互カリブレーション」で、探知標的に応じて感度をカスタマイズできるよう設計されています。標的が壁から遠い、または深い位置にある場合、製品を最高の感度に設定し、探知が正しく行われるようにする必要があります。でも標的が大きかったり、壁に近い場合は、この同じ感度が今度は実際の位置よりもかなり広い範囲を検出することがあります。この時は下記のステップに従って検出範囲を狭め、標的の探知を容易にすることができます。
金属探知、または電線探知の際、最高の感度で探知をするには、まず本体を空中で調整します (役立つヒントNo. 2 の 「何故カリブレーション (再調整) が大切なのか」をご覧下さい)。モード切替スイッチの「金属」または「電線」モードを選択し (探知標的による) 、探知をする壁面から離れた場所でON/OFF スイッチを押して電源を入れ、そのままカリブレーションが完了するのを待ちます。その後、スイッチを押したまま本体を壁にピッタリと付け、走査を開始します。
金属物や通電中の交流電圧電線に近付くと、液晶ディスプレー画面上中央のバーの本数が増加します。検出されている探知標的からのシグナルが特に強い場合は、音が鳴り、SpotLite™ (スポットライト) 指示システムが点灯します(図1)。でも、これが標的の真上だとは限りません。製品の感度が探知をしている周囲の状況に対してかなり高い場合、実際の標的から約10cm 離れた位置からでもシグナルを感知・検出します。一番シグナルの強い位置に印を付け(画面上中央のバーの本数が最大値に達する、または製品の警告システムが作動する箇所)、警告システムが停止する、または画面上のバーの本数が減少し始めるまで、同じ方向に向かって壁の上をスライドし続けます。同様にして逆方向にも走査をし、印を付けます。
こうして、探知標的を取り巻く「地帯」の両端を示す二点に印が付きました。探知標的の金属または交流電圧はこの二点の間に存在する筈ですが、これよりもさらに精密な探知結果をお望みの場合はリカリブレーション (再調整) をして、この二点の幅をさらに縮めることができます。
印を付けた二点のどちらかの真上に本体を置き、電源を入れます (図2)。これで探知標的である金属または交流電圧線付近で調整が行われるため、探知の際の区別作業がさらに綿密になり、標的の位置確認もさらに正確になります。最初の走査同様、本体を標的の『中心』に向けて壁上をスライドさせ、警告システムが作動し始める位置で印を付け、動かし続け、警告システムが停止する箇所でさらに二点目の印を付けます。これで二つ目の、さらに狭められた標的「地帯」が確認できました。標的の金属、または交流電圧線はこの二点の中心にあります。
上記のステップは、お好きなだけ、または必要に応じて何度でも繰り返していただけます。製品が金属標的や交流電圧線に近ければ近いほど、標的に対する区別機能がさらに効率よく作動し、さらに正確に探知を行うことができます。
木製の梁・間柱と金属物の両タイプの標的を探知するツールが必要な時は、是非当社のマルチスキャナー™ 製品をお試し下さい。この強力な工具は金属探知専用のモードが搭載され、鉄金属 (磁性) を壁から75mm の深さまで探知します。このタイプの金属には、鉄筋、鉄管、根太・梁用ガードや梁・間柱の保護プレート等が含まれます。マルチスキャナー™ 製品は、さらに銅やアルミのような非鉄金属 (非磁性) も壁から38mm の深さまで探知します。
マルチスキャナー™ よりもさらに強力なツールが必要な時は、是非金属探知専用のメタリスキャナー™ をお試し下さい。金属探知のみを目的として設計され、壁から最高15cmの深さまでの金属を探知できる頼もしい、金属探知には欠かせないツールです。
Zircon® の金属探知器があればこういった作業が簡単に行えます。
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マルチスキャナー™
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メタリスキャナー™
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